恐るるなかれ・・・
こんにちは。ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
暑かったり寒かったりと気温がはっきりしませんね。
梅雨入りももうまもなくのようです。またジメジメした季節がやってきます。
今日は日々のレッスンで気になっていることをひとつ。
これまで子どものピアノと向き合ってきて
また、若い頃には少年合唱団のピアニストを務めた折に小学生から高校生までの子どもたちと過ごし
何よりもすでに成人してだいぶ経つ娘二人の親として
長年子どもの成長を見守り続けてきたのにも関わらず
どうしてもわからないことがあります。
それは、間違うことを極端に恐れる子が多くなったということ。
初めての先生との時間とか
初めてのピアノとか初めての曲とか、子どもにとって「お初」のことは多いはずです。
たぶん大人が想像する以上にたくさんの「初めて」が。
「初めて」のことに取り組む時に、未知の世界への好奇心と不安が混ぜこぜになるのは大人でも
誰しも同じことでしょう。
いや、大人の方が経験上初めての怖さを知っていて、尻込みするかもしれません。
ところが、最近レッスンをしていてどうしたものかと悩んでしまうのは
未経験のことはできなくて当たり前、間違っても当たり前なのに
間違えるのヤダ!うまくいかないのヤダ!と拒絶されてしまうことなのです。
もしかしたら、コロナ禍で初めての経験を重ねることが少なかったから?と思ってみたり
私が怖い顔しているかしら・・・笑と思ってみたり。
「初めて」が「怖い」より「ワクワク」が勝てるような仕組みを考えていかなくてはならないな〜と
試行錯誤な日々です。
そうはいっても、みんな楽しくレッスンに来てくれて、にこやかに帰っていく姿は微笑ましいものです。
そうそう、5月のおもしろ質問はこちらでした。
「先生のお仕事は何?」