勇気をもってチャレンジできるか?
不定期にもほどがある、ピアノ教室MARE鵠沼海岸のブログです。
読んでくださる奇特な方、ありがとうございます。
重ねてありがたいことに、この数ヶ月間に生徒さんが増え、教室は活気づいています。
さて今晩はスーパームーン、満月です。月末にはハロウィンがあり
そうこうするうちに、あっという間に2024年が終わりそうで怖いですね。
前回、10,000時間ルールと1,000時間ルールについて書きました。
『好き』を見つけて得意になるには1,000時間かけて伸ばして行こう。
それには週あたり120分ぐらいかけるといいよ、というルールでした。
イヤだなと思うけど繰り返し(←ここポイントです)続けることによって確実に上達します。
継続と上達によって、手に入れられるものがありますと書きました。
すでにブログ内に一度出した言葉なのですが、何を手に入れられるのは
『自信と勇気』です。
イヤだなぁと思っても、繰り返しを続けられる人には忍耐力が育っていきますが
それもいつしかルーティン化されるので、時間がくれば自然にピアノの前に座れるようになります。
そして、より良い結果となるように
注意深く丁寧に練習を繰り返すようになります。
そうして難しく感じていたことが易しくなる、できなかったことができるようになる。
思いがけずできるようになる喜びは、必ず自信になります。
自信は、次に向けてのチャレンジしようとする勇気を生みます。
私がピアノ教師として若く、駆け出しだった頃とくらべると
少しだけ勇気が足りないかな?と思う生徒さんが増えたようです。
まだ何も試していないうちに
「難しそう…」と尻込みしてしまいます。
このひと月ぐらいは生徒さんたちに
このピアノお部屋では、「難しそうと言わない」ことになっているよ、と言っています。
その代わり「難しそうだけどできそう!」と言いましょうね、と話しています。
『難しい』も『できそう』も自らの暗示に違いはないので
それならば『できそう』の方を選択しようよ、ということです。
実際のところ
「わ!ホントにできた!」
という生徒さんばかりです。
私はピアノ教師として1週間ないしは2週間に一度
わずかな時間をいっしょに過ごすだけですが
ピアノを通して得た勇気と自信を持って
自らの人生をしっかり歩いていける人を育てたいと心から思っています。